【11月の特別公開文化講座】「類似する歴史：19世紀後半における日本－トルコ関係と治外法権」

「日本とトルコ」と聞いて、人は何を思い浮かべるでしょうか。「友好国」「歴史的交流の深い国」といわれることも多い両国ですが、二国間関係のより詳細な史実はあまり知られていません。

19世紀後半、世界は大きく変化しようとしていました。日本とトルコも例外ではありませんでした。日本は江戸時代から明治時代へ、トルコはオスマン帝国から共和国へ――11月の特別公開文化講座では、どちらもいわゆる「封建社会」から近代化を目指した時代に焦点をあて、その類似性を紐解きます。また、トルコと日本の関係が同時代の帝国主義の影響下で非公式なものであった点について、史料を基に解説いただきます。

皆様のご参加をお待ちしています。

「類似する歴史：19世紀後半における日本－トルコ関係と治外法権」
日時：11月23日（土）13：00〜14：30
場所：新館地下1階エルトゥールル講堂
講師：Emir Karakaya (ウィスコンシン大学マディソン校)
言語：日本語