2025年2月の特別公開文化講座「シリアの過去・現在・未来―復興と国際社会の役割」

2011年、中東地域における民主化運動を契機に始まったシリア内戦は、「今世紀最大の人道危機」とも呼ばれ、多くの命と生活を奪いました。そして2024年12月8日、旧政権の崩壊により、ついに終止符が打たれようとしています。この長い闘争の影響を振り返り、未来への道筋を描くことは、当事者のみならず今後の国際社会にとっても重要な課題です。

今回の特別公開文化講座では、シリア出身のアルマンスール・アフマド氏（博士・慶應義塾大学訪問講師）をお迎えし、シリアの過去と現在、そしてシリアの人びとが思い描くシリアの未来像についてお話しいただくとともに、シリアの復興において国際社会に求められる役割について考察します。皆様のご参加をお待ちしています。

特別公開文化講座「シリアの過去・現在・未来―復興と国際社会の役割」
日時：2025年2月22日（土）13：00～14：30
場所：東京ジャーミイ新館地下1階エルトゥールル講堂
講師：アルマンスール アフマド（博士・慶應義塾大学訪問講師）
言語：日本語